投資信託とETFの違い

投資の基本

📝 1. 投資信託とETFとは?

  • 投資信託
    • 複数の投資家から集めた資金をプロが運用し、利益を分配する金融商品です。
    • 株式、債券、リートなどを対象に分散投資が行われます。
  • ETF(上場投資信託)
    • 株式市場に上場している投資信託で、株式と同じようにリアルタイムで取引できます。
    • 日経平均株価やTOPIX、米国市場のS&P500に連動するものが人気です。

📝 2. 投資信託とETFの基本的な違い

項目投資信託ETF(上場投資信託)
取引場所証券会社のネット口座証券取引所
取引時間1日1回の基準価額株式市場の取引時間中はリアルタイム
売買手数料証券会社による(無料もあり)通常の株式と同様(安価な場合多い)
最低投資金額100円から可能1口単位(数千円〜数万円程度)
運用手数料(信託報酬)やや高め比較的安い
分配金再投資または受け取り選択受け取りが多い

📝 3. メリットとデメリットの比較

項目投資信託のメリット投資信託のデメリット
メリット少額から始められる、プロが運用手数料がやや高め、価格変動に遅れる
デメリットリアルタイム取引ができない買値と売値の価格差がある
項目ETFのメリットETFのデメリット
メリットリアルタイム取引が可能、手数料が安い株式と同様の手数料がかかる
デメリット最低購入金額が高い場合がある分配金の受け取りが手間になる場合も

📝 4. どちらを選ぶべきか?

投資信託を選ぶべき人

  • 少額からコツコツ積み立てたい人
  • 長期投資をメインに考えている人
  • 運用をプロに任せたい人

ETFを選ぶべき人

  • 株のようにリアルタイムで取引したい人
  • 手数料を抑えて長期保有したい人
  • インデックス投資に興味がある人

📝 5. 投資信託とETFの購入方法

  1. 証券口座の開設
  2. 資金の入金
    • 銀行口座から証券口座に入金
  3. 銘柄の選定
    • 投資信託:ネット証券の検索ページから購入
    • ETF:株式と同じようにリアルタイムで注文

📝 6. 初心者におすすめの商品紹介

種類商品名特徴
投資信託楽天・全世界株式インデックス・ファンド世界中の株式に分散投資
投資信託eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)米国S&P500に連動
ETFiシェアーズ S&P500 ETFアメリカ主要株価指数に連動
ETFNEXT FUNDS 日経平均連動型日本の日経平均株価に連動


📝 7. まとめ:次のステップ

投資信託とETFの違いを理解したら、次は実際の購入を試してみましょう。
長期投資を前提に分散を意識し、コツコツ積み立てていくことが成功への道です。

証券口座の開設手順を確認したい方は、証券口座の開設方法をご確認ください。

もっと詳しく学びたい方は、投資の基本ページをご覧ください。

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